Gately v0.5.5.2 リリース
2026年10月22日
セキュリティ修正リリースです。fnOS をお使いの方は早めのアップグレードをおすすめします。
v0.5.5.2 をダウンロード · GitHub Release
設定ディレクトリ内のファイル権限の修正
一部のファイルシステムは、プログラムがファイル作成時に指定した権限を無視します。たとえば trimacl でマウントされた fnOS のストレージボリュームでは、新しいファイルとディレクトリはすべて 0755 になります。そのため、こうしたボリューム上で Gately が作成した次の内容は、同じマシンの他のユーザーが読める状態でした。
- 実行ログ(
logs/)と操作監査ログ(audit.log)。アクセス元の IP とドメインを含みます - 設定履歴(
history/)。以前のバージョンのルールや認証情報を含みます - frp モジュールが生成する設定(
frp/)。frp のトークンを含みます - 購読 IP リストのキャッシュ、ローカルバックアップ、復元前に自動保存されるバックアップ、Tailscale の状態ディレクトリ
各モジュールの設定ファイル(*.json)は以前から 0600 で保存されており、影響はありません。ext4 などの一般的なファイルシステムも影響を受けません。
このリリースでは、ファイルとディレクトリの作成後に権限を明示的に設定し、起動時に設定ディレクトリ内の既存の上記ファイルを 0600、ディレクトリを 0700 に制限して、変更した件数をシステムログに記録します。bin/ に置いたプログラムと設定ディレクトリ自体は変更しません。
アップグレードについて
- v0.5.5 以降、Linux バイナリ版は「バージョン情報」ページから直接アップグレードできます。Docker は新しいイメージを取得してコンテナを再作成、fnOS はアプリセンターで新しい
.fpkを、OpenWrt は新しい.ipk/.apkをインストールします。 - v0.5.4 以前の「更新を確認」は 4 桁のバージョン番号を認識しません。「バージョン情報」ページの「アップグレードパッケージをアップロード」でインストールするか、先に v0.5.5 へアップグレードしてください。
- 設定ディレクトリのファイルを別の場所(NAS の共有フォルダーへのバックアップなど)にコピーしたことがある場合は、そのコピーの権限をご自身で確認してください。